アロマといえばリラックス効果ですよね!
そこでアロマでリラックスできる理由や、その匂い、使い分けなどをご紹介します!
なぜアロマでリラックスできるのか
嗅覚は五感の中でも、直接私たちの感情に伝わると言われています。
アロマに含まれる様々な成分が組み合わさり、香りが視床下部に働きかけることで、自律神経やホルモンバランスが整うのです。そしてその成分が血流に乗って全身をめぐるため即効性があり、リラックス効果を感じやすいというのも理由のひとつです。
アロマに使用される7種類の匂い
アロマには大きく7つの香りに分類されます。そこでそれぞれに使われている成分の例と、特徴をご紹介します!
柑橘系
使われている成分 | リモネン、α-ピネンなど |
特徴 | みずみずしい爽やかな香り。 安眠効果、胃・腸内環境改善、食欲増進効果などがある。 |
フローラル系
使われている成分 | 酢酸リナリル、リナロールなど |
特徴 | 甘く華やかな香り。 安眠効果、自律神経調整、鎮痛効果などがある。 |
樹木系
使われている成分 | 酢酸リナリル、リナロールなど |
特徴 | 爽やかですがすがしい香り。 安眠効果、自律神経調整、免疫強化などがある。 |
オリエンタル系
使われている成分 | α-サンタロール、β-サンタロールなど |
特徴 | 個性的で異国情緒のある香り。 鎮静作用、血液循環促進効果、皮脂の分泌調整効果などがある |
スパイス系
使われている成分 | β-カリオフィレン、リモネンなど |
特徴 | スパイシーで刺激的な香り。 刺激作用、消化促進効果、血行促進効果などがある |
ハーブ系
使われている成分 | ℓ-カルボン、リモネンなど |
特徴 | 爽やかで清涼感のある香り。 刺激作用、二日酔い回復効果、抗炎症作用などがある |
樹脂系
使われている成分 | フラノオウデスマディエン、クルゼレンなど |
特徴 | 重厚で甘さがある香り。 鎮静作用、消化器系の不調改善、炎症緩和作用などがある |
リラックスとリフレッシュの使い分けが大切
ただ一口に「アロマ」といっても、リラックスとリフレッシュの使い分けが重要となります。
リラックスしたい時におすすめな精油
まずはリラックスしたいときにおすすめな精油をご紹介します!
ラベンダー
ラベンダーはリラックスしたいときにおすすめの香りです!ラベンダーの香りをかぐことで、気分を安定させるα2波という脳波が増加したという研究結果も出ています。
フランキンセンス
フランキンセンスは鎮静と高揚の効果を持っているため、リラックスしながらも気分を高めてくれます!呼吸器系にも作用するので、自然と呼吸も深くなるでしょう。
スッキリしたい時におすすめな精油
続いてスッキリしたい時におすすめな精油をご紹介します!
オレンジ
柑橘系の代表的な香りですね!すっきりとした甘酸っぱい香りが気分をリフレッシュさせるのに最適ですよ。
ベルガモット
少し苦みのある華やかな香りが特徴です!ストレスや緊張を解消する効果があるので、疲れたときにベルガモットの香りをかぐとリフレッシュすることができます。
まとめ
アロマには嬉しい効果がたくさんあります。ぜひ自分にあったアロマを見つけてみてください!